ママさんたちに安心して着物を楽しんでいただくために、ご家族にも分かり易いように流れをまとめました。一生に一度の大切な時期が、優しく着物に包まれ、未来の輝きになりますように☆
マタニティー妊婦ママさんのための着付けご依頼の流れ
〜お腹の赤ちゃんと一緒に、安心して着物を楽しむために〜
① 事前メールヒアリング
体調や妊娠週数を確認し、ご利用内容や当日お召しになるお着物について確認します。
初めてのことはママさんもご家族もご不安等もあるかと存じます。
助産師監修のもと妊婦さん着付を日々研究しております。安心してご相談ください。
(@『魔法の妊婦授乳着付メソッド®』監修）
②当日ヒアリング（５分）
ご体調を確認し、母子手帳確認後にチェックシートにご記入いただきます。
必要に応じて椅子での着付けもご案内します。
安定期でも無理は禁物。リラックスして些細なことでもお話しくださいね♪
③ 肌着等の確認（３分）
お腹を締めつけないインナーやいつもの妊婦用肌着をご準備いただくと、より快適です。
腹帯をお持ちの方は是非そのままご着用ください。
④補整の調整（７分）
妊婦さんとは言えどもやはり細身は実現したい美バランス！
「いかにも妊婦！」フォルムを回避しながらもふんわりと自然なラインを保ちつつ、
着物が楽に感じ、圧迫感のない補整、細見えを実現いたします。
⑤ 長襦袢の着付け（5分）
肩や腰への負担が少なくなるよう、動きやすさも大切にしています。
苦しさや無理がないか、お声がけしながら進めます。
⑥ 着物の着付け（10分）
お腹まわりはゆとりを持たせて、美しさと安心感のバランスを重視。
万一の立ちくらみ等に備えて、途中での休憩も可能です。
⑦ 帯結び（10~15分）
長時間でも苦しくならない、体にやさしい帯結びを選択。
必要に応じて座って仕上げをしています。
⑧最終チェック（5分）
呼吸のしやすさ・立ち座りのしやすさ・足元の安全確認を行い、
笑顔でお出かけいただけるよう丁寧に仕上げます。
お着付自体の時間は大体３０分程度ですが、状況見ながら休憩をはさんで
お着付をしております。余裕を見て、着付け師到着から退室まで約１時間をご考慮ください。
🌸 ママへのメッセージ🌸
「妊娠中に着物を楽しめたこと、きっと赤ちゃんに伝わりますよ」
写真を未来に見返した時、母の着物姿がお子様の心に和の豊かさを届けることと思います。
授乳ママのための着付けの流れ
〜“ママも主役”でいられる晴れの日のために〜
赤ちゃんのご誕生、本当におめでとうございます！
そして毎日育児に向き合ってこられて、本当にお疲れ様です。
ご自分にも拍手を送るような気持ちで、素敵なお姿を楽しんでいただけたら嬉しいです♪
① 事前メールヒアリング
お胸の張り具合、授乳状況を事前に伺い、
当日の着物を着た後の授乳を希望するか否かのご要望をお聞きします。
（着付け方が変わります）
お召し物の着物のチェック等もいたします。
②当日ヒアリング（５分）
ご体調・授乳の状況を確認し、“着付け直前の授乳”をお勧めしています。
赤ちゃんも落ち着き、胸の張りの軽減にもなります。リラックスして些細なことでもお話しくださいね♪
③ 肌着等の確認（３分）
授乳ブラ・母乳パッド・タオルなど、必要なものを確認します。
＊母乳パットで心配な方はおむつの加工をこちらで致しますのでご安心ください。
④ 補整の調整（７分）
授乳期特有の胸のふくらみに配慮し、
締めつけず、細見えに整える補整を心がけています。
⑤ 長襦袢の着付（５分）
赤ちゃんを見つめるのに首回りが動きやすく、
授乳時の出し入れがしやすいように配慮してお声がけいたします。
⑥ 着物の着付け（10分）
お胸とお腹まわりを楽に、美しさと安心感のバランスを重視。
授乳による着物の汚れを防ぐ方法もお伝えします。
⑦帯結び（10分~15分）
アンダーバストの負担が少なく、授乳時にも姿勢がとりやすいように。
帝王切開でも直接当たらない位置ですのでご安心ください。
⑧最終チェック（5分）
実際に抱っこや授乳の姿勢を試していただき、ご自身で着物を直していただけるように
アドバイスしていますので、着崩れも安心して笑顔で過ごしていただけます。
🌸 ママへのメッセージ🌸
「赤ちゃんももちろん主役。でも今日は、ママも素敵な主役です」
安心と誇りが芽生える声がけを大切にしています。
丁寧に、唯一無二の祝いの心を着物に包んで表現した母の想い。
日本文化の温かさを未来につなげてくださりありがとうございます。
心を込めて特別なお支度時間をサポート、お見送り致します。
＊当日はママと赤ちゃんにとって心地よい空間になるよう、香りの強い製品（香水・柔軟剤や香料整髪料など）は使わずに伺っております。ご安心ください🌿
📌 よくあるご質問（抜粋）
- Q1. 妊娠中でも着物を着ても大丈夫ですか？
→はい、大丈夫です。お腹の大きさや体調に合わせて、締めつけずに心地よく着られる工夫をしています。無理のない姿勢と補整で、安心してお過ごしいただけます。 - Q2. 授乳中ですが、授乳はできますか？
→ はい、授乳いただけます。授乳のご希望に応じて、前開きや授乳がしやすいインナー・肌着、 をご提案します。式の途中で授乳が必要な方も、どうぞお気軽にご相談ください。 - Q3. 授乳やミルクで着物が汚れたらどうしよう…？
→ 着物着用時は加工したオムツパッドなどで汚れ防止をしますのでご安心ください。 授乳時またはミルクを上げる際に着物を保護する方法をお伝えします。 ママが安心して授乳できるようにサポートいたします！ - Q4. 産後間もないので体調が不安です…
→ 産後のママのご体調を最優先に考えています。当日はゆっくりしたペースで着付けを進めますので、疲れたら遠慮なくお伝えくださいね。座ったままでもお支度できます。 - Q5. 赤ちゃんが泣いたらどうしよう…？
→ 大丈夫です！赤ちゃんの最初の使命は泣くことです＾＾初宮参りの着物のお支度はいつも赤ちゃんとのやりとりをしながらのお支度です。赤ちゃん優先で進めますし、授乳やおむつ替えのタイミングも遠慮なく取ってくださいね。 - Q6. 帝王切開でも着付けできますか？
→ はい、お着付が可能です。
傷の位置には基本的には帯は当たらないのでご安心ください。
痛みが強い場合や浸出液がある場合は、無理をせずご相談ください。 - Q7. 香水や柔軟剤の香りが苦手なのですが…
→ ご安心ください。当日は香料のあるもの（香水・香料整髪料・柔軟剤など）は使わず、赤ちゃんとママにとってやさしい環境づくりを心がけてお伺いしています