今日は全国女性理容師ネットワーク『ジョリネ』代表の池脇はるみさんと新宿区にある林芙美子記念館に出掛けて来ました♪
都会の中の日本家屋のこだわりの美 林芙美子記念館
大江戸線「中井駅」を降り看板どおりに進んでいくと、近代的な建物の中腹に、ここだけタイムスリップしたかのような空間が広がります。
『放浪記』『浮雲』などの代表作で知られる作家・林芙美子さんが晩年生涯を閉じるまでの間住んでいたお家。
住み手の暮らしと安らぎを第一に考え、茶の間と風呂と台所に工夫とぜいを凝らしたこの家は、新居にあたり建築について京都の民家を大工さんや設計者とともに見学に行ったりと、ものすごく勉強されたとか。
確かに何処を見ても「うちでもやりたい!」と思わせる空間が至る所に作られています。着物女子ならば、この家の配置、さんの高さ、光の入り具合、建材のキュートさなど好きなところばかりかと^_^
ゆったりと流れる時、季節の香りや虫の声が似合う家屋、四季の移り変わりがアートとなる空間。日本人が外国から見て穏やかな国民性と言われるのが腑に落ちるような、心が潤う場所でした。
人も少ないので写真も撮りやすく、とにかく着物で行ったらテンション上がる穴場なお出掛け処です。
一緒に着物デートした池脇はるみさんともパチリ。はるみさんのお帽子がとても雰囲気に合っていて、林芙美子さんのおしゃれな心をくすぐる様なコーディネートでエレガントでした♡
【今日のお出掛け着物コーディネート】
時:11月下旬 昼間 くもり
場:小説家 林芙美子記念館 日本家屋 新宿
集う人:初対面の美容業界の方
状況:仕事上の繋がりからの対面
社交的立ち位置:発展的なつながりへの雑談と意気投合
林芙美子さんの浮雲を連想して何か身につけようとも考えたけれど、男女関係なアイテムが思い付かず(笑)、『晩菊』と秋時にかけて昭和初期の菊刺繍の帯をざざんざ着物に合わせました。
冬のほっこり紬が心地良すぎて最近このざざんざ紬しか手に取ってないかもw。ほっこり分厚い紬をまた探すかな〜。
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齋藤優見