70年前の授乳着物とは?!

こんにちは。相模原市橋本の着付け教室・出張着付け&パーソナル着物スタイリングの齋藤優見です。

妊婦の生徒さんより
「妊婦着物、授乳着物についてもっと投稿してください‼️」

とリクエストをいただいたので、ため込んでいたネタを少しずつUPしていきます✨

70年前の授乳着物とは?

以前ティータイムで、帯締め収納グッズ「優舞美」を開発された茶木さんと『授乳着物』についても盛り上がったことを書き留めておきたいと思います。

彼女はリアルに子育てを着物でしていた世代。

どのように授乳していたって、胸元を衿からガバーっとだしてあげていたそうです。外でも電車の中でも気にする人はいなかったとか。

下着もつけていない時代だったし、補正なんかしないで身体をふわりと包むような着方をしていたから出すのもしまうのも簡単だったそうです。
昔のリアルな着物話は貴重でやっぱり楽しいなぁ^^

この日は息子と一緒にお揃いコーデを初めてやってみました。
これハマるかも〜! 楽しい♪

昔の授乳着物に関してググってみたら
『美しいキモノ』のエディターとして活躍された安達絵里子さんもご自身の授乳着物について書いていらっしゃる!

彼女が書いているように、授乳「身八ツ口」説。
私がお世話になっている日本全国の木綿着物を専門に扱っている「こだま染織」の社長さんも奥様は身八ツ口からあげていたとか。

私もやってみているのだけれど、首のすわらない息子(2020年3月)と着物を同時に抑えることがどうもできずに、いつも着物をびしょびしょにしてしまいます(汗

だから洗える木綿とか、ウールの着物しか着られない〜。

↑身八ツ口から授乳にトライ

見た目は授乳中とは見えなくて、胸もおおあらわにならないので良いと言えば良いのだけれど、身八ツ口の大きさって今の方が狭いのかな?胸がうまく出てくれない!

胸も自由に伸び縮みするようになるというけれど、授乳着物をし始めて2ヶ月目(息子3ヶ月目)、私の胸の柔軟性まだまだで、そんなに動きませんよ〜〜!!

昔の映画などで着物の授乳シーンがあったらどなたか教えてくださいませ。

ーーーーーーーーーーー
→加筆2020年5月(息子5ヶ月 首完全に座る)
「襟元を広げる授乳派」と「身八ツ口授乳派」どちらも検証し続けて見ました。
その模様は次回お知らせいたします♪

キモノワールドライフ
パーソナル着物スタイリング
齋藤優見

お問い合わせフォームはこちら

 

【お宮参り・初節句・七五三、卒業式・入学式、成人式の着物お着付け 早朝も承ります】
相模原市、東京都多摩地区周辺にて着付師を探されている方、レンタル着物(赤ちゃん袴ロンパースもございます)・お持ち込みなどご不安な点がある方、
どうぞお気軽にお問い合わせください。
(その他の地域・都内への出張着付けも承っております)

*着物での授乳の仕方、マタニティ着物や赤ちゃん連れの着物についてなどもお伝えしています。

お着付けの料金詳細はこちらからどうぞ。

 

【ご実家に着物がある方へ】
おうち着物始めませんか?
あなたに似合う着物コーディネートを一緒につくりましょう。

愛を引き継ぐ着物、せっかくだから活用しよう!
ご自宅へお伺いして着物を拝見、着れるものそうでないもの、お似合いになるもの、着物と帯あわせの格、茶道やお稽古ごとの着物などアドバイス致します。
お持ち物はその場でデジタルクローゼット化も出来ちゃいます!
(オンライン上の着物管理システムです。操作方法もお伝えいたします)

ご関心の方は『着物ワードローブチェック』をどうぞ。
キモノワールドライフ 着物相談