11月2週目のコーデは「さざんかコーデ」
昨日お客様から「この帯の柄、気に入っているのだけど、椿っぽいから1〜2月限定しか締められないかしら?」とご相談がありました。
サザンカとツバキ、どっちがどっち?
山茶花(サザンカ)は、椿とよく似ていることから、昔から混合されてきたそうです。
秋の山茶花はひらひらと花びらが一枚づつ地面に落ち、初冬の到来を知らせる花。
冬の椿は花ごと落ち、極寒の道に新春の華やぎを添える花。
季節の花の帯は、着用時期が短すぎるとのことから疎遠されがちですが、表現されている花を限定せずに物語を作ることで、今回の花のように楽しめる期間が長くなるものもありますね。
秋は山茶花として、冬は椿として、花周りを飾ると長く楽しめます。
秋色が苦手なタイプの方は意匠で季節を取り入れる。
今回の着物秋コーデは、ブルーベースのカラーがお似合いで、はっきりとした鮮やかな色やコントラストが映える、艶モードなタイプ向けスタイル。
季節の山茶花を主役に、ソーシャル仲間と六本木でディナー♪
秋色が苦手なタイプの方は、季節の意匠で秋を楽しんでみては?
着物:塩沢紬 墨色に絣
帯:アンティーク名古屋帯
帯揚げ: 瑠璃色の暈し マジョルカ織
帯締め:瓶覗色 平組 金糸入り
バッグ:白のファー クラッチバッグ
大人のスパイスに大胆な色を。
〜プラスα〜
大胆なショッキングピンクの長羽織も、モードな貴方には都会的に着こなせるでしょう。艶なスパイスは個性豊かな装いを一層引き立ててくれることと思います。
今回コーデに使用したものは、帯揚げと草履、バッグ以外は全ておばあちゃんの時代のもの。
生地は少し弱っていましたが、現代にも映える良いお品物でした。
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