お祝い事の着物に込められた愛情とは?

子供の卒業式にお母さんが着る着物

早くも来年2019年の卒業式着物についてのお問い合わせがありました。

卒業式 装い 着物

「実家の衣替えを手伝っていたら、母親の昔の着物が出てきました。折角だから、来年の子供の卒業式に着たいと思うのですが、着れる着物でしょうか?」着れるならば、入学式にも活用したいとのこと。家族のお祝い事だからこそ、着物で身なりを整える。とても美しい節目の整え方ですよね。

着付け教室のある生徒さんから、以前こんな言葉をいただいた事があります。「プレゼントを丁寧にラッピングして、贈り物をすると相手もとても喜んでくれます。そして相手への想いも暖かく伝わりますよね。着物は身を包むもの。だから、着物は大切なもの(自分)をラッピングする自愛の心、丁寧に相手に届ける愛情の心を美しく包むものだと思うのです。」と。

お祝いの心を丁寧に準備し迎えることのできる着物、改めて豊かな心を育む衣服だなと、日本の文化に胸が熱くなりました。

10月11月は七五三のお祝い事、1月は成人式のお祝い事がご家族にある方もいらっしゃることと思います。
喜ばしい日だからこそ、着物で身なりを整え、丁寧に心も整えて、豊かな気持ちで人生の次の一歩を踏み出したいですね。

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パーソナル着物スタイリング
齋藤優見