着物が一人で着られるようになる『自装クラス』初卒業生おめでとう!
2017年から開講したキモノワールドライフの着付けサロンから、初の卒業生が誕生しました^_^
基礎クラス、初級、中級、上級とフルコースでの修了者!しかも彼女はお子さんの文化教育にもなると、ずっとお子様連れで1年間通われました。
はじめの何ヶ月間は泣きっぱなしの時期もあったけれど、今ではお母さんの着付けの手伝いをしてくれるようにもなりました♡
「はい、腰紐。」「はい、帯揚げ。」など、名前を言いながらお母さんにアイテムを渡す姿に私の涙腺が緩みますw
3歳を迎えられた今では、ご自分から「私もお着物着るっ!」とせがんでくれて、お母様がレッスン中は着物を着ておもちゃで遊んでいます♪
お教室の初めと終わりのご挨拶もちゃんと手を揃えてできるようになりました^_^
お子様の文化教育のために、季節のお花ノート作り
「子供に日本の心を楽しく伝えていきたい。」とのご両親のご希望から、レッスンでは『季節のお花ノート』をご提案。1〜2週間で一つの花を覚えてきてもらい、そのお花の着物コーデをお母さんと遊びながら学びました。
『色と花』『季節を楽しむ心』『配色感覚』などなど、実は花が嫌いだったというお母様も、子供とのコミュニケーションや美意識の学びになったということでした。
そしてこのノートが圧巻の出来栄え!お母様の愛情がたっぷりと詰まっているノート、これこそ親子の宝ノートですよね❣️
当着付けサロンでの着付け教室では、自装・他装共にみっちりとノートを取っていただいています。
何故なら、せっかくお金と時間をかけて習いにいっても、「はて?どうやってたっけ?」となること多しで、結局YouTube や市販の着付け本を見て習った着付けポイントの記憶がごちゃ混ぜになるからです。
私もそうでした(汗) バルセロナに住んでいた時に習った着付けポイント、帰国してから学院に3つも行って…。結局、ちょっと見返したり、確認したりできる頼りのものって無くて困りました。
(卒業の生徒さんが1年間付け続けた着付けノート。レッスン中の疑問やいつもの癖、自分なりのポイントなど、私とのやりとりが沢山メモされています。)
この着付け交換日記のようなやりとりが、後ほどどんなに力強く、役立つことか!
実は『自分にとって心地の良い着付けのテクニック』実は一人一人違います。
私が3つ目に通っていた着付け教室は他装専門のプロコースでしたが、ノートの量が半端ないものでした。ここで学んだものは、一人一人の体型、力加減、手癖によって着付けのテクニックが変わる。ということ。
そして、多数学院に通ってわかったことは、先生が教えるその教室のやり方1つの方法では自分にあった方法なのかどうかまでは分からないということ。
手が後ろに回らない方は前で結べばいい、手の力が無い人はゴムを使う、テコの原理を使う、首回りがしっくりしない方は着付け道具を変えればいいなどなど、人によって素早く楽に着る方法はいくらでも見つけることができるのです。
キモノワールドライフの着付け教室ではお一人お一人に合わせた方法をじっくりと見つけながら、貴方らしく楽に素敵に輝けるキモノライフをサポートします。
月初めから毎月スタート
月曜日と火曜日は他装教室
火曜日と土曜日は一人で着る着付け教室を各1回開講、毎月始めからスタートできます。
新年号が始まる2019年こそ、お正月、お雛祭り、端午の節句、卒業入学式、七五三など日本らしい装いで心穏やかに過ごしてみませんか?
一人で着られるようになる自装の着付け教室
ご自身で着物が着られるようになると、本当に見えてくる世界が変わってきます。
着物を着始めると猫背が治り、日々の手の仕草、立ち座り、上がり下がりの所作が知らないうちに美しくなって、生活の豊かさが整い始めるので、気がつく美徳や感性が変わってくるのです。
忙しくて着ている暇がない!と思っているOLの方、主婦の方にこそ、ご自分の心の豊かさにふと立ち戻っていただきたいと思っています。月3回、ご自身を見つめ直しながら、ご自分の内面に投資しませんか?
一人で着る着付け教室の詳細はこちらからどうぞ。
【お正月にお着物着たい方へ】
12月29日年末駆け込み1day着付け教室開講します。
初めての方、帯だけ復習したい方、ポイントなど忘れてしまった方などどうぞ。
一人一人の着付けの癖、上手くいかないところを見て差し上げたいので限定4名様のみ受け付けています。
詳しくは下記まで。