4月23日はカタルーニャ伝統のサンジョルディの日。一般的に男性は女性にバラの花を、女性は男性に本を贈ります。
家族同士、友人同士でも贈り合い、町中が本とバラで賑わう日。
私はこの日がとっても好き。バレンタインでもなく、クリスマスでもなく、老若男女の差を飛び越えて全ての人の思いやり、人を想う温かさが町中に満ち、とても心がほっこりするから。
先週のスタイリングルームのショーウィンドウにはサンジョルディの伝説にちなんだ着物コーディネートを飾っりました。
行き交う人からは「あの巨大バラは何？」との声が^ – ^帯は90歳になる祖母が若い時に締めていたという龍の名古屋帯。着物を通してカタルーニャ文化をおしゃべりする機会も生まれた時間でした。
身近な人との感謝の心を交わし合う、愛情深きこの日が日本でも広がるといいなぁ。
—-自己表現の心、着物で育みませんか？——-
【秋冬の着付け教室 予約受付中】
今年こそ、秋の紅葉、忘年会、お正月に日本らしい装いで心穏やかに過ごしてみませんか？
毎月初め受講生受付しております。
キモノワールドライフの着付け教室はこちらからどうぞ。
キモノワールドライフ
パーソナル着物スタイリング
齋藤優見