名画に学ぶ昔の着物の着方

そもそも着物はゆったりとした日本の衣服。

なんて言うと、現代の着物のイメージが

“窮屈、苦しい、動きにくい”などが上げられるから想像しにくいかもしれないですね。

70年前あたりはまだまだ着物で過ごしている人が多かった日本。一体着物でどのように日常生活を送っていたのだろう?と日々着物を着ている私にとってはとても興味のあるテーマで、日頃から昔の映画は機会があれば観るようにしています。

国立映画館で保管されている貴重な映画が観れる機会が相模原に来たので早速出かけて来ました^ – ^

着物研究 映画のきもの キモノワールドライフ 着付け教室 相模原 橋本

「次郎物語」1987年 ものを鑑賞。

田園風景が広がる地方での少年の成長を描く物語。

屋敷に住む人たちと農民たちの着物の種類や着方の比較が面白い。

鑑賞後すぐさま気がついたことをメモ。

この次郎物語は1955年にも映画化されていて、ざっと観たところ着物の着方も55年の方がゆったりだった。同じ時代を表現するのにも、製作した時代が変わると衣装の考え方も変わるのが興味深い。

1955年の「次郎物語」はyoutubeにもありましたよ〜♪

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齋藤優見