授乳着物のいろいろ思うこと。

こんにちは。相模原市橋本の着付け教室・出張訪問着付け&パーソナル着物スタイリングのキモノワールドライフです。

授乳着物 やり方は2通り

スタートしてから早いもので8ヶ月経過しました。

授乳着物 相模原市着付け教室 お宮参り着物どちらも一長一短です。
気をつけるべき下着もそれぞれ。

前合わせ授乳法

前合わせ全開タイプは、首が座らない時期、夏の暑い時はもたもたさせずに出来るから楽ですが、写真のように手拭で隠さないと両お胸さんも全開です(笑

そしてお直しは着物をまくって肌着や長襦袢を前と後ろで引っ張り直したい衝動にかられます。

身八ツ口授乳法

身八ツ口タイプは、首が座る頃になると楽にできますが
脇を引っ張り上げて胸をだすまでにもたつき、多くの場合脇が濡れました💦
身八ツ口下に手拭いを挟むとやりやすくなりました^_^
難点は、胸が張りすぎたり、可動域が狭い胸の状態だとトップがなかなか顔を出してくれないところ。

お直しはおは処理を引っ張り下げるだけなので、座ったままできて楽です。

経験着付け師に聞いてみました!

以前から仲良くさせて頂いている先輩着付師、山梨県のぽanの古屋美香さんも着物で授乳をされていたので思い切って尋ねてみました♪

リアルな話で皆さんのお役に立てましたら光栄です✨

以下対話です。

◆齋藤
身八ツ口からあげられていた美香さん、子供が首座る前って身八ツ口下の着物って濡れませんでしたか?

首を抑えなきゃならないし、
胸全部か身八口から完全に出るわけではなかったので、着物も抑えなくちゃで、私の場合快適ではなかったもので💦

◉美香さん
身八つ口からの授乳ですが
私の場合は4人目と言うこともあり、乳房が結構自由自在になる柔らかさ!更に飲み始めると張ってくる乳でしたので、できたのかしら、と思っています。

濡れたことも覚えていますが
あまり嫌な気持ちにもなってないから、そんなに濡れたなー💦とは思ってなかったのかも。元々あまり細かいことは気にならないタイプ、大雑把なので、気にしてなかったのかもしれません。

でも確かに首が座ってからのほうがやりやすかった(笑)
懐かしい思い出です(笑)

うちの生徒さんはお宮参りの時に試してみたら、あら思ってたより出来ちゃうじゃん!と言っていましたが、人(乳)にもよりますね、きっと。

今は私の乳も可動域広くなって笑
首も座っているからできるのですが、
肌襦袢をつけていると脇から出しにくくて、
授乳ブラにキャミソール、長襦袢でやってます。

◆齋藤
「やっぱりそうかぁ〜^_^」

◉美香さん
その上に長襦袢は少し改造?して、身八つ口を開きました、少しね、ピリッと

◆齋藤
ですよね!ですよね!
私は改造前にピリッとやって、そのまま笑

◉美香さん
昔の人は着物で授乳が当たり前だった、と言いますが、今とは着方、重ねて着るものが違いますしね。

なかなかハードル高いなと思っていますが、やり方でどうにかなるもんだな、と思った次第でした笑

美香さん、お忙しい中親身にお応えくださりありがとうございました💖

コロナが落ち着いた頃、息子を連れて着物ワインを楽しみに山梨に会いに参ります!!

授乳着物、やってみるとなかなか楽しく、子育て中の着物のハードルがグン!と、下がります♪

着物で授乳したことがある着付師の方いらっしゃいましたら是非お話をお聞かせくださいませ〜。

キモノワールドライフ
パーソナル着物スタイリング
齋藤優見

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