文化継承や伝統行事って、小さな単位は家庭の中にあるのだと思う。 親と共に行なっていた毎年恒例行事を、私たちが面倒がってやらなければ、もうそこで終わり。 先人の知恵も、メッセージも、考える力も、日々の多忙な時間の中に消えて … [続きを読む]
ふだん着物
「クリスマスの大人コーデはどう攻めればいいですか?」 12月の中旬になると、着方教室の生徒さんからはクリスマスコーデのお悩みが増えます。 着物に使えるクリスマスアイテムを持っていない! みなさんが口を揃えたようにおっしゃ … [続きを読む]
社会学者で着物で過ごされる鶴見和子さんが、著書の中で冬に洋服を着て仕事をしたら寒くて風邪を引いた。というのがあって、え〜。大げさなぁ!って思っていました。 が、しかし・・・。年齢と共に体の弱いところが寒さに耐えられず、自 … [続きを読む]
一種の制限を強いることで美の見解は広がり、極めとなる。 「らしさ」とは何か? アート、観劇、料理、インテリアなど、その種の世界を軸に様々なものに 挑戦していくからこそ、唯一無二のその人らしい美の世界が広がる。 選択できる … [続きを読む]
「海外で着物を着るとどうなる?」 2020年東京オリンピックが決まってからは、多くの方が日本文化へ関心が高まってきたようで よく聞かれる話題となりました。 自分の国を代表する民族衣装は、他国へ行くと大変喜ばれます。 更に … [続きを読む]
着物について関わりの深いスペイン。 バルセロナがあるカタルーニャ州のクリスマスには、日本にも似た、あるユニークな慣習があります。 (街光クリスマスオーナメントの色と小物の色を類似させて、「和」が浮かないコーデに。上に羽織 … [続きを読む]
12月に入り、いつもは手の届かない場所のお掃除をし始めました。家族の会話も「今日はキッチン換気扇やったよ。」「今日は網戸やっといた。」と、なにかとお掃除話し。 力が必要な頑固な汚れは殿方たちにお任せし、私は普段気になりな … [続きを読む]
着物で旅に出掛けてみたら…。 旅に出かける時、巡り合う人や素敵な場所の事を想うと、気持ちがウキウキと弾みます。 「どんな食べ物があるだろう?」「どんな文化があるだろう?」 まだ訪れた事のない場所に、思いを馳せ … [続きを読む]
今回の着物秋コーデは、重厚なイエローベースのカラーがお得意の、伝統派タイプ向けスタイル。 季節の温かみのある色をメインに、秋の読書を一人でのんびりと。近くのカフェでまったり和カフェはいかが? ベーシックアイテム、たて縞模 … [続きを読む]
11月2週目のコーデは「さざんかコーデ」 昨日お客様から「この帯の柄、気に入っているのだけど、椿っぽいから1〜2月限定しか締められないかしら?」とご相談がありました。 サザンカとツバキ、どっちがどっち? 山茶花(サザンカ … [続きを読む]